From Yamagata

アカオニデザイン小板橋基希のブログです
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プロフィール

小板橋 基希 Motoki Koitabashi

1975年群馬県中之条町生まれ。大学入学と同時に山形に移住。2000年東北芸術工科大学卒業。2001年サンデーブース設立、2004年アカオニデザイン設立。地方のもつ「自然・暮らし・食物・技術」と共存し、それらに付加価値を与えられるデザインを考えていくことを目標に掲げ、2006年両社を合併し株式会社ボブに。アートディレクション、デザイン制作と共に、時には写真撮影やイラストレーションも担当。株式会社ボブ代表。

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アカオニデザイン サンデーブース

助け合いで勝負

2012年2月 5日

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先日、真室川町で行われた『観光事業者経営改革セミナー 観光×仕事』の内容を忘れないうちにアップ。

担当したのは「田舎の魅力を伝えたい その1/見え方、見せ方のデザインを考える」という講義。内容はというと、「デザインは『考える』ことから始まります。」と題し、僕が日ごろデザインする上で考えるプロセスを参加者全員に実践してもいました。セルフブランディング的な自問自答をしてみると、参加者からは様々な意見が出てきたのですが(半ば強制的に指名して答えてもらったのですが) 、その中には『大手企業の企画力、商品開発力、情報発進力、デザイン力...等々、これら大資本にどのようにして太刀打ちすればいいか』というような話も。この議題をみんなで話していくうちに、なんとなぁ〜く感じていたものが少し見えてきたので忘れないうちに記します。

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大手企業は「企業努力によってコストを抑えた買いやすい沢山の商品を様々な人に売る」が、田舎の「手間がかかり少量生産で価格が高くなってしまうものは、その価値を理解してくれた人に売る」。このように大企業と田舎の製品では基本的なマーケットが違うということ。そして、自分の事をよく理解してもらうために「誰が何を使ってどのように作っているか(さらにはどうゆう気持ちで)」をしっかり打ち出す必要性がある。そのような理解してもらう仕掛け、又は理解者につながる方法を作ることは自身の差別化につながる(生産者、産地、材料、工法などを表記することは大手企業の方が苦手のはず)。そして、技術や素材、情報などの共有を地域ぐるみで行なう事によって情報発信力を高め、認知度と一緒に「地域・場所」の付加価値を上げて行く。それに付随して、田舎の暖かみを上手に活かしたサービスやコミュニケーションを行なう。
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田舎にも様々な業種形態があり、その規模も様々で、「田舎!」とひと括りにして単純に考えるのは問題があるかもしれないけど、要は「個人個人が自信を持った商品作りを行ないながら、地域で助け合う」ということで、地域デザインの土台として当たり前のことかもしれない。そしてみんなが情報発信をする、テレビや新聞等のマスメディアのような情報発信でなく、色々な場所から多種多様な情報が発信されているアマチュア無線のようなイメージ(これには中心になれる放送局も必要=行政かな?)。とりわけ新しい方法でも理論でもないですが、デザインという仕事で付合わせてもらいながら、漠然と頭に浮かんでいたものを参加者と共有できた事がこの日の僕にとっての収穫でした。


この日は大寒波。去年もそうでしたがセミナーの日はいつもこんな。

Design | 15:29

節分 2012

2012年2月 3日

今日は節分。今年はよりいっそう大きな声で、そして元気を出して豆をまきましょう!みんなが良い一年をすごせますように。世界が平和になりますように。今年の節分は、アカオニデザインより『鬼の力』をお裾分けいたします。使い方は色々。どうぞやっかいな鬼退治の際に御利用下さいませ。

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(左上から『涙/ツノ/キバ/パンツ/金棒/胸毛』)

Design | 00:00

観光×仕事

2012年1月26日

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日ごろお世話になっている真室川町でセミナーの講師をします。『観光×仕事』をテーマに「見え方、見せ方のデザインを考える」と「伝わるホームページを考える」の二日間にわたっての講座になります。「〜を考える」とあるように、参加者全員で話をしながらのワークショップ形式も考え中。地方のまだまだ眠っているポテンシャルに沢山触れられる面白いイベントになりますように。

Design | 22:48

Tokyo TDC, Vol.22

2011年11月19日

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TDCの年鑑に大沼養蜂のはちみつパッケージが掲載されました。今年の年鑑は「日本のオールスター、14人がページを手分けして、年鑑をゴージャスに制作しました!」ということで、著名デザイナーが各カテゴリのページをデザインしているようです。ちなみに僕が掲載されたパッケージ部門は佐藤卓さんデザイン。こうゆうコンペにはあまり興味がなかったのですが、昨年ふと思い出し、〆切りギリギリに東京に住む妹に搬入してもらいました。出品にはもちろん出品費用がかかります。僕の出品費用なんて微々たるものですが(それでも出品点数をケチっちゃう)、都内のデザイナーさんは様々なコンペに出品し、その年間コンペ費用はケタ違い(軽自動車が買えるくらい!)という話も...。ともあれ、こうゆうものに出すのも見るのも良い刺激になります。

Design | 03:31

はじまりのことばみつけだそう

2011年11月16日

フライヤーのデザインをさせてもらいましたシンポジウムの案内です。「はじまりのことばみつけだそう -3.11後の世界と言葉」。震災の前後で世界を形作っていた<ことば>がどのように変化したのかを考え、新しい世界をつくる<ことば>を再発見する...というような内容です。全5回で、パネリストが毎回違ったテーマの<ことば>を考えていきます。参加無料なので興味ある方は是非御参加下さい。

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3回目テーマ:<つたえる>ことば 
日時:2011年11月16日(水)18:00~20:00
パネリスト:内海春雄(塩釜市桂島会計担当副区長)/斎藤潤(著述家、文芸学科教授)/藤原千尋(ライター・編集者、文芸学科専任講師)
会場:東北芸術工科大学 本館205講義室
対象:本学学生/一般
入場:無料/事前申込不要

4回目テーマ:<こたえる>ことば 
日時:2011年11月30日(水)18:00~20:00
パネリスト:横川圭希(オペレーションコドモタチ)/山川健一(作家、文芸学科長・教授)/文芸学科学生有志
会場:東北芸術工科大学 本館205講義室
対象:本学学生、一般
入場:無料/事前申込不要

◎お問合せ:東北芸術工科大学文芸学科準備室
TEL:023-627-2284/023-627-2010

Design | 11:26

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