From Yamagata

アカオニ小板橋基希のブログです
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プロフィール

小板橋 基希 Motoki Koitabashi

1975年群馬県中之条町生まれ。大学入学と同時に山形に移住。2000年東北芸術工科大学卒業。2001年サンデーブース設立、2004年アカオニデザイン設立。地方のもつ「自然・暮らし・食物・技術」と共存し、それらに付加価値を与えられるデザインを考えていくことを目標に掲げ、2006年両社を合併し株式会社ボブに。アートディレクション、デザイン制作と共に、時には写真撮影やイラストレーションも担当。株式会社アカオニ代表。

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アカオニデザイン サンデーブース

東北未来絵本

2012年3月12日

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昨日、3月11日の山形新聞の朝刊紙面に、大きな広告が掲載されました。荒井良二さんと山形新聞の合同企画『東北未来絵本』。これは3.11を忘れないため「絵本」を、被災地や山形県内の子どもたちに贈るプロジェクトです。絵本にする物語は、全3回の荒井さんの質問に寄せられた読者からの「答え」で作られます。第1回目の今回は「あのときみんなの手は何をつかんでた?」です。東北・山形在住の方でなくても特設WEBサイトから「答え」を投稿出来ます。みなさんどしどしご応募下さいませ。

僕のつかんでいたものは「パソコン」。揺れた瞬間、会社の階段を真っ先に駆け降り、手にはノートパソコン。その日の夜、余震に脅えながら家族と過ごした車の中で、無線Wifiをつなげたパソコンから流れた震災の映像を始めて見た衝撃は今でも忘れられません。


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これからの東北を生きていく
子どもたちのために。
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1万5千人の尊い命が失われた東日本大震災から1年が経ちました。被災地の生活再建は始まったばかりで、山形県内には福島第一原発事故により、現在も約1万3千人の方々が不安な避難生活をおくっておられます。山形新聞社は、震災からちょうど一年を迎えた2012年3月11日より、『東北未来絵本』キャンペーンを始めます。これは、「東日本大震災を忘れない、語りつぐ」ため、読者の皆さんと共に一冊の〈絵本〉をつくり、東北の子どもたちに手渡していくプロジェクトです。地震後の停電とガソリンの不足、交通機関の麻痺、健康を脅かす放射能への恐怖、そして隣人の被災に対して「何をしたらよいのか」と悩んだ日々...。この一年の私たちの経験を踏まえた東日本大震災の記録と、故郷・東北への想いを、一冊の絵本に込めていきます。『東北未来絵本』の物語は、皆さんからお寄せいただくコトバを集めてつくっていきます。そこに絵本としての命を吹き込むのは、山形出身の絵本作家・荒井良二さんです。親から子へと、東日本大震災の記憶とともに、幾世代にも読み継がれる絵本を目指します。(山形新聞社ホームページより転載)

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東北未来絵本(特設サイト)


Design | 18:37

山形エクセレントデザイン2011

2012年2月23日

山形のプロダクトデザインコンペ「山形エクセレントデザイン2011」。その受賞ポスターとパンフレットをアカオニで制作。15個の個性的なプロダクト。その写真と文字を組み合せた15種類のポスター。現在、受賞プロダクトを集めた展示会が山形デザインハウスで開催されています(ポスターも貼られてます)。山形在住の若手プロダクトデザイナーがノミネートされていたりと、山形のモノづくりシーンも活発です。是非この機会に山形のモノづくりパワーを見に行ってみてください。

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山形エクイセレントデザイン2011選定品展示会

日時:2012年2月17日(金)〜2月29日(水)10:00-18:00(*木曜日と第1、第3火曜日定休)
場所:山形デザインハウス 〒990-0042 山形県山形市七日町2-7-10 ナナビーンズ2F
連絡先:023-615-7118
主催:山形デザインコンペティション実行委員会
構成:山形県、山形市、山形県商工会連合会、山形県商工会議所連合会、 山形県中小企業団体中央会、(財)山形県企業振興公社

参加受賞企業:阿部産業株式会社/株式会社バンブーワークス+TIMBER COURT/川越建具店/株式会社多田木工製作所/地域活動支援センター花工房/社団法人東根市観光物産協会/有限会社富士紙器/まちコン山形実行委員会+株式会社コロン/有限会社ワンツー/仙太郎下駄工房/有限会社たくみまさの/有限会社鋳心ノ工房/有限会社豊田工業/株式会社山本製作所/株式会社斎藤金型製作所/山形新興株式会社

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Design | 13:07

助け合いで勝負

2012年2月 5日

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先日、真室川町で行われた『観光事業者経営改革セミナー 観光×仕事』の内容を忘れないうちにアップ。

担当したのは「田舎の魅力を伝えたい その1/見え方、見せ方のデザインを考える」という講義。内容はというと、「デザインは『考える』ことから始まります。」と題し、僕が日ごろデザインする上で考えるプロセスを参加者全員に実践してもいました。セルフブランディング的な自問自答をしてみると、参加者からは様々な意見が出てきたのですが(半ば強制的に指名して答えてもらったのですが) 、その中には『大手企業の企画力、商品開発力、情報発進力、デザイン力...等々、これら大資本にどのようにして太刀打ちすればいいか』というような話も。この議題をみんなで話していくうちに、なんとなぁ〜く感じていたものが少し見えてきたので忘れないうちに記します。

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大手企業は「企業努力によってコストを抑えた買いやすい沢山の商品を様々な人に売る」が、田舎の「手間がかかり少量生産で価格が高くなってしまうものは、その価値を理解してくれた人に売る」。このように大企業と田舎の製品では基本的なマーケットが違うということ。そして、自分の事をよく理解してもらうために「誰が何を使ってどのように作っているか(さらにはどうゆう気持ちで)」をしっかり打ち出す必要性がある。そのような理解してもらう仕掛け、又は理解者につながる方法を作ることは自身の差別化につながる(生産者、産地、材料、工法などを表記することは大手企業の方が苦手のはず)。そして、技術や素材、情報などの共有を地域ぐるみで行なう事によって情報発信力を高め、認知度と一緒に「地域・場所」の付加価値を上げて行く。それに付随して、田舎の暖かみを上手に活かしたサービスやコミュニケーションを行なう。
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田舎にも様々な業種形態があり、その規模も様々で、「田舎!」とひと括りにして単純に考えるのは問題があるかもしれないけど、要は「個人個人が自信を持った商品作りを行ないながら、地域で助け合う」ということで、地域デザインの土台として当たり前のことかもしれない。そしてみんなが情報発信をする、テレビや新聞等のマスメディアのような情報発信でなく、色々な場所から多種多様な情報が発信されているアマチュア無線のようなイメージ(これには中心になれる放送局も必要=行政かな?)。とりわけ新しい方法でも理論でもないですが、デザインという仕事で付合わせてもらいながら、漠然と頭に浮かんでいたものを参加者と共有できた事がこの日の僕にとっての収穫でした。


この日は大寒波。去年もそうでしたがセミナーの日はいつもこんな。

Design | 15:29

節分 2012

2012年2月 3日

今日は節分。今年はよりいっそう大きな声で、そして元気を出して豆をまきましょう!みんなが良い一年をすごせますように。世界が平和になりますように。今年の節分は、アカオニデザインより『鬼の力』をお裾分けいたします。使い方は色々。どうぞやっかいな鬼退治の際に御利用下さいませ。

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(左上から『涙/ツノ/キバ/パンツ/金棒/胸毛』)

Design | 00:00

観光×仕事

2012年1月26日

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日ごろお世話になっている真室川町でセミナーの講師をします。『観光×仕事』をテーマに「見え方、見せ方のデザインを考える」と「伝わるホームページを考える」の二日間にわたっての講座になります。「〜を考える」とあるように、参加者全員で話をしながらのワークショップ形式も考え中。地方のまだまだ眠っているポテンシャルに沢山触れられる面白いイベントになりますように。

Design | 22:48

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