From Yamagata

アカオニデザイン小板橋基希のブログです
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プロフィール

小板橋 基希 Motoki Koitabashi

1975年群馬県中之条町生まれ。大学入学と同時に山形に移住。2000年東北芸術工科大学卒業。2001年サンデーブース設立、2004年アカオニデザイン設立。地方のもつ「自然・暮らし・食物・技術」と共存し、それらに付加価値を与えられるデザインを考えていくことを目標に掲げ、2006年両社を合併し株式会社ボブに。アートディレクション、デザイン制作と共に、時には写真撮影やイラストレーションも担当。株式会社ボブ代表。

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Ecology 2.0

2010年2月24日

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ここ数年、毎年のようにやってくる異常気象と、気象庁の「今冬も暖冬の傾向です」という発表を、そろそろ「あ、これがそうなんだ!」と自覚する時が来ました。ここ数日、最高気温が10度を超え、明日にいたっては、なんと15度!これは2月の山形では異常気象。今年の雪の少なさ(雨の多さ)は不気味な感じがします。私たちの暮らしの中にも温暖化が一歩足を踏み入れたようです。

さて、ここからが問題。エコロジー!を大きな声で叫んでみたところで、いったい何から始めたらいいのやら。ペットボトルを買わず水筒を用意する。夏場はエアコンを使わないで扇風機と自然風。クールビズにウォームビズ。エコバック持参、ゴミのリサイクルと分別。そんな生活レベルの出来るところからエコロジー、無理のないエコロジーで本当に大丈夫なんだろうか。

「地球の温暖化はどんなに頑張ってももう手遅れ」という学者もいるそうです。藤子不二雄の短編漫画『大予言』の中で、預言者が新聞や雑誌の記事を「予言」と解釈し、「みんな知っているくせに平気な顔をしている」と嘆いています。今の時代、大切なものは自分の暮らしと経済状況。そんな中、僕らはいつ本気を出してエコロジーするのでしょう。現時点で本気のエコロジーをやったら今の生活レベルが保てないのをみんな知っているんです。大量生産の上に成り立っている企業、経済、社会が回らなくなる。そしたら暮らせない。そう!「暮らしと環境を秤にかける」ことが今の問題なんです!生活を放り投げて環境をとる人がいるはずない。ようは、秤じゃない別の何かで暮らしと環境問題をつなげないといけないということ。環境維新。今の時代に龍馬がいたら『EUと組んでアメリカと中国に京都議定書のサインをさせ、世界全体でできるリアルなエコロジカル社会を確立するぜよ。』と言うでしょう。

はてさて、環境破壊が進むのが先か、エコロジカルデザイン(ストイックなだけのエコでく、今よりももっとエコな仕組み)が地球を救うのが先か・・。他人事のように書いてきましたが、僕もデザインナーを名乗っている以上、ほんの少しでも力になれればいいなと思っています。

Life | 09:49

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